やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2012/08/21

【バンクーバー便り】キツラノビーチ・ジェリコビーチ・ロカルノビーチ

2012/08/21
F8 1/500
ヘタレなのでよくみると手前の人物までピントがきてないんだ。
ちゃんと自信を持ってピント合わせするかもっと絞ればよかった。

ヨーロッパみたいに夏は6月7月で、8月はもう半分秋の気候なのかなーと思ってたんだけど、バンクーバーは緯度は高くても気候は日本みたいに7月8月が夏の感じですね。なので8月に入っても相変わらず暑い日が続いてうれしい限りです。沿岸の街なので、日中も25度ぐらいまでしか上がらないんだけど、夜もそんなに気温差がないため外をうろつけるのがうれしい限りです。それば、バンクーバーから内陸にちょっと30km位走っただけで日中30度以上+昼と夜の差が激しいという内陸型気候になります。沿岸の街は、風がいつも吹いていて空気が新鮮だし、温暖だし、やっぱいいわー。

海も山も!森も!スキー場も!都市もwあるブリティッシュコロンビアですが、森は何回か紹介しているので本日は海です。といっても海は南の島の海には到底敵わないんですけど、 まあ、森に行った次の日に海に10分で行けちゃうのがバンクーバーのいい所なので。
D800先生と初めて写真を撮りにいったのが、バンクーバーダウンタウンにあるビーチ、イングリッシュベイ。その向かいっかわにあるビーチがキツラノビーチです。
F5.6 1/500
気温22度水温20度。日本人にはちょっと寒いだろうなあ・・。
F16 1/80
ウェストバンクーバー、スタンレーパーク、ダウンタウンなどが見渡せます。向かいに見えるのがバンクーバーのビバリーヒルズwウエストバンクーバー。キツラノビーチはイングリッシュベイよりもかなり大きくてビーチも長いし、ビーチの後ろっかわに公園があるので、ビーチとしてはこっちの方がいい感じ。
F5.6 1/320
その先をさらにずんずん西側に歩いていくと、ジェリコビーチがある。
F11 1/1000
歩いていくと、、、と書いたけどダウンタウンからの距離を見れば分かるように、実際歩いたら結構かかるのでは・・。地図上ではほぼUBCの敷地との境ぐらい。イングリッシュベイ、キツラノと違い遠い分人は少なめ。バーベキューやってる人もたくさんいる。
F5.6 1/800
F5.6 1/60
ジェリコビーチのマリーナをさらに先に歩いていくと、ロカルノビーチがある。ビーチそのもの自体も大きいし、なによりもかなり遠浅のビーチのようで沿岸を歩いたり泥遊びができるので子供大喜び?
F8 1/640

2012/08/20

D800先生、2本目のレンズに、悩む。

2012/08/20
写真についての更新は久しぶりになってしまった。
前回からさりげなく写真のサイズを上げました。これで縮小でよく差が分からなくなってしまっている部分も、少しは見えやすくなるかな・・・。と同時に長辺1500ピクセルといったらちょっと前の商業印刷素材レベルである+ウェブ素材の場合これだけサイズがあれば必要十分ということもあり、将来的にいやな気分にされる事を事前に防止する目的で透かしマークを埋め込む事にしました。ちょっと角の辺がうざくなりますが申し訳ない。

D800先生が家にきた時からどのレンズを買おうかずっと考えていて、それなのに全然答えが出ない。とりあえず、広角が欲しいのはわかっているので広角レンズを中心にリサーチしているんだけど、そうすると今度は「どの程度広角が欲しいの?」という問題にぶちあたる。そこで過去自分で撮影した写真のデータベースを元に、自分の癖をリサーチしてみる。前代のカメラはKissさん+お手軽セットレンズなので、18mmー55mmこれに35mm換算する為の1.5を掛けて過去に撮影したお気に入りの写真を1000枚程の画角を一枚一枚調べてみた。

2012/08/15

英語-本/映画/DVDレビュー: The Dark Knight Rises バットマン三部作の最終作見たよー

2012/08/15
クマさんが行こう行こううるさいのでむりやり連れられてきた。
いつの間にやら公開されていたバットマン最新作ダークナイトライジング。日本語で書いてしまうとナイトが夜なんだか騎士なんだかよく分からなくなって残念。え?
あといま書いてみて思ったけど、原文はRisesなのに邦題はライジングなの?
どおりで余計に
 ↑ こんな光景が頭に浮かんできてしまう訳だ。

アルク先生に聞いてみると、
現在形(1)終ってしまったこと(過去形の守備範囲)ではなく、今そうだと言えるものの、じきに終わる事柄(現在進行形の守備範囲)でもなく、「今でもそ うだし、これからもずっとそうであるはずだ」という事柄を表します。したがって、現在もそうだといえる、会社の事業内容、反復・継続される習慣、一般的真理などを取り上げるときに用います。
[注] 現在進行形との対比:   現在進行形は、じきに終わって区切りがつくはずのものです。したがって、「これからもずっとそうであるはずだ」とは言えない事柄について、現場からの実況中継のような感じで伝えるものです。
こういうニュアンスの違いがあるらしいので、物語のエッセンスを伝える為にもぜひライゼズのまま突き通してほしかったぜ。細かい事言ったらこれは進行形じゃなくて分詞構文なのかもしれんけど文法よく分からないしw
もう公開されてから1ヶ月ぐらい(?)経つというのに、火曜日の9pm過ぎ開始の回で、スクリーン前一列目まで埋まる程の満席。こんなに混んでるの初めてみた。みんなバットマン好きなんやね。

2012/08/08

【バンクーバー便り】レーニアというさくらんぼでさくらんぼ天国

2012/08/08
わしは好きな果物を1つ上げるとすればさくらんぼという程、サクランボが好きである。まあ、メロンと桃となしとぶどうと柿とあまおうも好きなんだけど・・・。
バンクーバーのあるわがブリティッシュコロンビア州は、アメリカのワシントン州とかの北の方の州と並んで、サクランボの一大産地だそうだ。
先日ふらっとグランビルアイランドのマーケットに寄ってみたら、さくらんぼが大量に売られていた。日本ではさくらんぼといったら6月頃出回って、7月にはもう下火な感じだけど、カナダ産のさくらんぼの最盛期は7月みたい。どっちにしろ、日本でも有名どころは山形だし、さくらんぼは寒い所の方が栽培に向いてるんですかね?

で。話戻ると、スーパーなんかだと6月頃からアメリカンチェリーはよく見かけてたんだが、これはカナダ産より早く出回るUSA産だった。ところがグランビルアイランドで見かけたさくらんぼは軸がまだ緑でいかにも採れたてという感じ。粒も大きいしめちゃくちゃおいしそうで、予定もなかったのに思わず1キロも購入。この辺だとオカナガンというBCの隣の州で盛んに栽培されているらしく、この新鮮さにも納得。

そしてようやくタイトルにあるレーニアというさくらんぼについて話は移るが、Ranierって書いてあったからてっきりラニエールっていう品種なのかと思ってたけど、日本ではレーニアって呼ばれてるんですね。レニアーの方が音的には近いような気がするけど・・。
そんで、レーニアとはなんじゃいということなんですが、写真の真ん中にある佐藤錦みたいな赤いさくらんぼです。日本ではあんまり見かける事はないけど、北米だからといってアメリカンチェリーしかないわけではなく、実はこの赤いさくらんぼも存在します。私見ですが、赤い方は黒い方の2倍ぐらい痛みが早く、しかもその痛みも目立ちやすいので日本に輸出しにくいんじゃないかな?

味はどっちがおいしいかっていったら、そりゃダンナ、もちろん赤い方ですよ。佐藤錦をもう少し大味にした感じだけど、粒がでっかいので(アメリカンチェリーの大粒の物と同じぐらい)食べ出があるしジューシー。日本のさくらんぼが繊細なら、こっちは肉感で勝負って感じです。はっきりいって、うまい。実はこのさくらんぼNZでも見かけていて存在は知っていたので、いつでもどこでも赤い方があったら常に大量買いして貪りまくっていた訳だけど、オカナガン産のレーニアは格別!やっぱり鮮度が高い方がおいしいんでしょうね。 ちなみにアメリカンチェリーの方も日本で食べる輸入品とは違って、グランビルマーケットで手に入れた方は木で完熟させたんだろうなという味がしました。スーパーのUSA産のさくらんぼと違ってガリガリしないんです。しかも最盛期だと1lb/500gで$3.99という安さ!

そして後日さらにさくらんぼを2キロ買い足し、主食にする勢いで毎日さくらんぼ天国。バンクーバーがこんなにさくらんぼ天国とは知らなかったぜ。レーニアはまだあと1回ぐらいは挑戦出来るかな?もう8月だから無理かなー。7月にこちらへあそびに来る人はぜひグランビルアイランドでさくらんぼ買ってみてください。

2012/08/07

夏のウィスラーでD800先生を抱えつつハイキング出来るかの実験をしてみた

2012/08/07
ウィスラーはバンクーバーダウンタウンから2時間ぐらいのスキーリゾートです。バンクーバーオリンピックの際の会場にもなったそうです。冬に行くとスノボとスキーヤーであふれかえっているウィスラーですが、夏もあちこちにある湖で遊んだり山をマウンテンバイクで駆け巡ったりと、四季を通してBC(ブリティッシュコロンビア)の代表的リゾート地です。景色もバンクーバーとは打って変わって険しい自然むき出しっぽくなってくるので、なんだかんだでもう3回も行きました。スキー一回もやってないんですがw
F1.4 1/500
今回は、5月に両親とブランディーワインの滝を見に行った際に脇道を見つけたものの、片道4キロと書いてあってあきらめた吊り橋まで行ってきました。
F8 1/125
F8 1/100
ノースバンクーバー辺りでも、針葉樹ばかりと言っちゃーそうなんですが、ウィスラーまで来るとさらに絵に書いたようなカナダっぽくなってきます。
F8 1/250

2012/08/03

英語-本/映画/DVDレビュー: Fawlty Towers(フォルティ・タワーズ)30年の時を経た名作コメディー

2012/08/03
リトルブリテンを見て大ファンになって以来、イギリスのコメディーに嵌っています。
Fawlty Towers(フォルティ・タワーズ)はまた例のごとくNetflixにあったので何気なく見始めたのですが、すげーーー。自分が生まれる前に製作されたコメディーとは思えない、時を経ても色あせない名作です。

詳しい事はWiki先生が詳しいですが、大事な所としてはモンティパイソンのメンバーが作った、30年以上前の名作そんなところでしょうか。作りとしてはドリフのようなSitcom(シットコム)で、毎回フォールティータワーズというホテルを舞台にどたばた劇が繰り広げられます。

本家モンティパイソンは刺激が強過ぎて、いまいち楽しめるまで至ってないワタクシですが、こちらは至って普通の(といってもブラックジョークが効いてますが)コメディーで、ドリフよりもやや言葉で笑わせる事が多いかな・・・?
↑の写真を見たら分かるように、かなり古ーーーーーーい映像。なのに今見ても普通に面白い。